天津爆発から株価混乱、抗日行事まで=中国政府が「ネットでのデマ」を取り締まりへ―英メディア

Record China    2015年9月1日(火) 9時27分

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30日、英BBC中国語版は中国が「ネットでのデマ」に対して特別の取り締まりを行ったと伝えた。資料写真。

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2015年8月30日、英BBC中国語版は中国が「ネットでのデマ」に対して特別の取り締まりを行ったと伝えた。

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中国政府系メディアによると、このところ株価暴落や天津爆発、抗日戦争勝利記念行事などに関して一部のネットユーザーがデマを流していたとされる。中国当局はこれまでに197人を処罰し、165のアカウントを閉鎖させた。

また新華社によると、ある経済誌記者が有価証券と先物市場に関する情報をねつ造し流布したとして、当局に逮捕された。この記者は取り調べにおいて、ひそかに聞き及んだ情報と自分の判断をもとに記事を書いたことを認めたほか、「無責任に事実ではないことを報道し、市場を混乱に陥れ、市場の信頼を著しく傷つけた」と述べた。

中国は13年に「ネットでのデマ」について、一定の閲覧数やリツイート数を超えれば罪とする刑法を制定。インターネット上の言論について厳しく統制を行っている。(翻訳・編集/谷)

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