<世界陸上>男子400リレーで中国が銀、「7年前の日本の活躍に導かれた」―中国紙

Record China    2015年8月31日(月) 18時34分

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30日、京華時報は陸上の世界選手権男子400メートルリレーで中国が銀メダルに輝いたことについて、「7年前の日本チームの活躍に導かれた」と報じた。

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2015年8月30日、京華時報は陸上の世界選手権(中国・北京)男子400メートルリレーで中国が銀メダルに輝いたことについて、「7年前の日本チームの活躍に導かれた」と報じた。

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7年前、北京国家体育場、通称「鳥の巣」で行われた北京五輪で、日本チームは中国チームの目の前で銅メダルを勝ち取った。日本人はその完璧な技術的応用力で、アジアのチームでもリレー競技で成果を挙げられることを証明してみせたのだ。

日本チームの精神面、加えてバトン受け渡しスキルの高さは、中国チームに啓発を与えてくれた。これまで個別のコーチの下でトレーニングを重ねてきた中国選手たちも、蘇炳添(スー・ビンティエン)を指導してきた袁国強(ユエン・グオチアン)氏が代表リレーチーム監督に、張培萌(ジャン・ペイモン)を育てた李慶(リー・ティン)氏がアシスタントコーチに就任したことで、選手間の呼吸もうまく合うようになってきた。

個人では、張培萌が2013年に10秒04のタイムで中国記録を更新すると、蘇炳添も今年5月に9秒99をマークした。チームとしても、昨年の仁川アジア大会で37秒99のアジア新を記録したのに続き、今回の世界陸上の予選では、自分たちの持つアジア記録を37秒92に塗り替えた。(翻訳・編集/柳川)

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