世界中で大人気の日本料理と、国内でも冷遇される韓国料理=韓国ネットは「素直に負けを認めよう」「外国の日本食レストランの多くは韓国人が経営!」

Record China    2015年9月1日(火) 3時48分

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31日、韓国メディアは、日本料理が世界中で大ブームとなっているのに対し、韓国料理は韓国内でも冷遇されていると伝えた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は寿司。

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2015年8月31日、韓国経済は、日本料理が世界中で大ブームとなっているのに対し、韓国料理は韓国内でも冷遇されていると伝えた。

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ある日本メディアによると、海外の日本食レストランの数は8万8703店(今年7月基準)で、2013年1月(5万5400店)に比べて59.9%も増加した。日本政府の積極的な和食グローバル化政策により、世界中で和食が大ブームになっている。一方、韓国料理は世界の舞台で苦戦しているという。韓食財団に登録された海外の韓国食堂の数は1万356店で、日本食レストランの11.6%に過ぎない。

しかし問題は、店舗数が少ないことよりも、現地での待遇の違いだという。日本食レストランは、中心街に店を構え、現地の主流社会で認められるレストランと位置付けられている。これに対し韓国食堂は、韓国人が多く住む地域にあり、客のほとんどが韓国企業の現地駐在員だという。さらに、韓国料理は韓国内でも冷遇されている。ソウルの特1級ホテル25カ所のうち、韓国料理を提供しているホテルはたった5カ所しかない。

韓国料理がグローバル化できない原因の一つとして、韓国の専門家らは「情報不足」を挙げている。韓国政府は11年に米国と北中米、ヨーロッパ、南米にある韓国食堂の現状を調査。12年には中国や東南アジア、西南アジアを、14年には日本や中東、オセアニアやアフリカを調査した。しかし、「異なる時期に調査をすると、全体の状況を把握することができない」との指摘が出ているという。

韓国外食産業研究院のチャン・スチョン院長は、「世界的な韓国食堂を育てるためには、他の高級レストランがどのように運営されているかを把握しなければならないが、韓国内にはそうした情報がない」とし、「韓国料理に関する情報を体系化することが、韓国料理のグローバル化への第1歩だ」と話した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「和食は見た目も素敵だし、味もさっぱりしていて食べやすい。料理に関しては負けを認めざるを得ない」

「無駄な努力をするな。素直に日本食は最高だと認めよう。その方が気が楽になる」

キムチではなく、プルコギやチキンを韓国料理として広めるべき」

「外国人はキムチのにおいが苦手。そのことに早く気付いて」

「日本料理は素材の味を生かすから、薄味で健康的なイメージ。一方、韓国料理はどれを食べてもコチュジャンの味しかしないし、辛過ぎて体に悪そう」

「日本料理はシンプルで上品。それに比べ韓国料理はごちゃごちゃしていて落ち着かない」

「日本の寿司のように、食べやすくて高級なものを世界に広めなければならない。韓国はチキンやキンパ(のり巻き)のおいしさをアピールしよう」

「外国の日本食レストランの多くは韓国人が経営している」

「日本人や中国人は韓国料理が大好きなのに、西洋の人たちはなぜか日本料理を好む」

「日本は本当にすごい国。生魚を嫌がる外国人は多いのに、どうやって寿司をグローバル化させたのだろう?」(翻訳・編集/堂本

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