韓国が日本に国を奪われた日「庚戌国恥」=韓国ネット「奪われたのではなく、国を日本に捧げた」「光復節とともに忘れてはならない」

Record China    2015年8月30日(日) 18時40分

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29日、韓国のテレビ局SBSは、韓国が日本に国を奪われた「庚戌国恥」から105年となる29日の様子を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国国旗。

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2015年8月29日、韓国のテレビ局SBSは、韓国が日本に国を奪われた「庚戌国恥」から105年となる29日の様子を伝えた。

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105年前の8月29日は大韓帝国が日本(大日本帝国)に統治権を奪われ、痛恨の植民地統治が始まった日だ。半旗を掲げるなど国を失った痛みと恥辱を忘れないように庚戌国恥日追悼行事が全国各地で開催された。

与野党代表も、庚戌国恥日を迎え、歴史を心に刻むためのスケジュールを消化した。金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は、「今の日本政府は戦争被害者の方々に真の許しを請わねばならない」と述べた。文在寅(ムン・ジェイン)新政治民主連合代表は、「歴史を完全に正すとき、私たちは初めて真の光復(日本からの独立)を迎えることができる」とした。

庚戌国恥日は、光復後、日韓協定が結ばれた1960年代までは国の記念日だった。国恥日を再度、国家記念日に指定して、歴史の教訓にしようという声も大きくなっている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「率直に韓国国旗も恥ずかしい。まるで内側の青は韓国、赤は北朝鮮、その外側に時計回りに配置された黒い線は、ロシア、日本、米国、中国を意味しているようだ。まるで大国によって分断された民族の現実を示しているようだ」

「庚戌国恥日が今日(29日)だと知らなかった。良い記事をありがとう」

「なぜこのような日を祝日としないのだ。教科書にも取り入れろ」

「小中高と12年間、学校で庚戌国恥というものを学んだことがなかった。教育せねばならないだろう」

「私も太極旗(韓国国旗)を早速掲揚した。昨日知って今日取り付けたところだ。正直よく分からなかったが、もう忘れない」

光復節も庚戌国恥も、忘れてはならない」

「興味深いことだが、日本の植民地時代より、むしろ解放後から現在までの方が日本に従っている。今もなお日本をコピーしている分野があまりにも多い」

「すべて朝鮮時代の偉大な王のおかげだ」

「言葉は正しく使わないといけない。国を奪われたのではなく、国を持って行って日本に捧げたのだ。中国のように抗日戦争でもしていたら名分もあるが。『どうぞいらっしゃい』とドアを開けて、日本に併合されたのだ。李氏朝鮮王家が日本の下で、ぜいたくざんまいしていたことは教科書には出てこない」

「日本だけに反省しろと言うのではなく、私たちも反省しなければならない。国を売って食べていた李完用(イ・ワンヨン、李氏朝鮮末期から大韓帝国期の政治家、韓国併合ニ関スル条約=日韓併合条約に調印した人物)は日本人だったのか、韓国人なのか?親日派は韓国人なのか、日本人なのか?その当時の高官たちは全く抵抗もせず暮らしていた。力がなくて国を捧げたことへの反省の声はなぜ出ない?」(翻訳・編集/三田)

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