2015年8月28日、中国で新広告法が来月1日から施行され、10歳以下の子供を商品広告に起用することが禁止される。子役ブームに沸く中、約20年ぶりの改正が大きな変化を生むことになった。捜狐が伝えた。

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約20年ぶりに改正された広告法が来月1日から施行され、タレントが自らは未使用である商品の広告に出演できないほか、満10歳以下の子供を商品広告に起用することが禁止される。これに違反した場合、メーカー側に対し広告費の3倍以上、5倍以下を納付するなどの罰則が科せられる。

中国ではリアルバラエティー番組が大ブームとなっているが、その人気の火付け役になったのが芸能人二世の子供たち。芸能人親子がミッションに挑戦する番組が高視聴率を獲得し、タレントである親をしのぐ人気を獲得する二世まで登場。台湾の俳優ジミー・リン（林志穎）の息子Kimiくんには、20〜30社からのCMオファーが舞い込んだとも報じられた。来月より広告から姿を消すことになった二世タレントたちにとって、今回の措置は非常に大きな痛手となる。（翻訳・編集/Mathilda）