中国にもいるいるアキバ系!国際アニコムフェア待望の開幕にファン数十万人が殺到―広東省広州市

Record China    2007年10月4日(木) 18時26分

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3日、広東省広州市で国際アニコムフェアが開幕し、初日だけで数十万人のアニメファンたちが押し寄せ、大賑わいとなった。お気に入りのキャラクターに扮したコスプレファッションの若者も。

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2007年10月3日、広東省広州市で国際アニコムフェアが開幕し、初日だけで数十万人のアニメファンたちが押し寄せ、大賑わいとなった。アニコムフェアは7月に香港で先行開催され大好評を博したことを受け、中国での開催が熱望されていた。

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会場の外には入場を待つ長い行列ができ、展示ブースではアジア各国のアニメやフィギュアなどが多数展示即売された。お気に入りのキャラクターに扮したコスプレファッションでやってくる若者も多く、お祭り騒ぎを楽しんでいた。

香港アニメ界の草分け的存在である黄玉郎(ウォン・ヨクロン)氏は今回のアニコムフェアで注目されている作家の1人。自身の作品「神兵小将」が現在、中国国内で放映中。黄氏は「中国は今、日本のアニメの影響を強く受けている。日本アニメは絵も色使いも完成度が高い。ただ低年齢層には理解できない愛情表現などもあるが」と話す。

今回主催した広州市の担当者はアニメ人気の大きさを再認識し、今後も定期的に同様のイベントを開催し、巨大な潜在力のあるアニメ市場を同市経済の牽引力にしたいと話していた。(翻訳・編集/WF)

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