「日本人の『すみません』乱発は『強要された近代化』のせい」は日本に対す韓国のヘイトか=韓国大学教授の主張に日本ネットが反発

Record China    2015年8月27日(木) 8時31分

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26日、韓国・朝鮮日報に掲載された「日本人が『すみません』を乱発するのは強要された近代化の結果で、これは美徳ではなく病だ」とのコラムについて、日本人ネットは反発している。イメージ写真。

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2015年8月26日、韓国・朝鮮日報に掲載された「日本人が『すみません』を乱発するのは強要された近代化の結果で、これは美徳ではなく病だ」とのコラムについて、日本人ネットユーザーは「『すみません』にはいろんな意味がある。そんなことも理解できないのに批判するな」と反発している。韓国ネットからも「日本人の悪口を言う前に、礼儀のない韓国の若者に言うべきことがあるはず」と日本に同調する声が寄せられた。

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コラムを執筆したのは崇実大学のナム・ジョンウク教授。同教授はコラムで、自分の息子がテロ集団の人質にされ命が危ぶまれる状態でも、騒ぎを起こして申し訳ないと語る母親の姿に、日本人らしい他人に対する配慮が感じられるとの見方について、「これは美徳ではなくて病だ」と指摘。そういう態度を示す理由については「日本で共同体の利益を優先する近代化が進められたため」と分析した。「すみません」が乱発されるのも、自由な「個人」が消え、「私」よりも「私たち」が優先される社会だからこそだと説明している。

これについて、韓国のネットユーザーからは「韓国人が何かというと『経済発展』を乱発するのも強要された近代化のせいではないか」「日本人の『すみません』よりも、北米の『ソーリー』の方が回数が多い。ヨーロッパも北米と似たようなものだ」とのコメントが寄せられ、ナム教授の主張に異論が出た。

日本のネットユーザーからは、「ここまで他人を思いやることを分からないのではどうしようもない」「『すみません』は成熟して他人に配慮する国ならよく使う」と反論。「この記事は完全にヘイトだ」「日本を非難することを一般人も学者も司法界も政治家も血眼になって探している感じ」との受け止めが相次いだ。(編集/長澤)

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