2015年8月25日、中国メディアの新浪は、李克強首相が、中国の経済ファンダメンタルズは変わっておらず、今年の主要経済目標の達成は可能だとの見方を示したと伝えた。

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新浪によれば、25日午後、李克強首相は北京でカザフスタンのサギンタエフ第一副首相と会談した際、近ごろの世界経済は波が大きく、中国経済も影響を受けてはいるものの、全体的に安定した中国の経済ファンダメンタルズは変わっておらず、今年の主要経済目標の達成は可能だと述べたという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なかなかいいとぼけっぷりだ」

「2015年のオスカー主演男優賞は李克強で決まりだな」

「毎日のように大きなことを言って、顔が赤くならないのかね」

「首相も笑い話がうまいなあ。中国経済の波が世界経済に影響を与えているのは明らかだろ」

「『近ごろの世界経済は波が大きく、中国経済も影響を受けてはいる』って、おいおいこれは逆だろ」

「株式市場救済のために投入した大量の資金が泡となったのに、どこまで面の皮が厚いんだ」

「この一言で統計局はもうこの1年の統計が完成ですね」

「下手しても統計局がいるから大丈夫」

「一般庶民がどれだけ貧しいかこの人は分かっているのか？」

「今の政府は経済がダメだ。権力闘争だけはお盛んのようだが」

「2回の株式市場暴落で、習主席と李首相のイメージはガタ落ち」（翻訳・編集/山中）