Record China 2007年10月4日(木) 17時35分
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10月3日、中国国家質検総局の「飲料酒ラベル表示等通則」が1日より施行され、すべての酒類に「過度の飲酒は健康に有害」等の警告文を表示することが義務付けられた。
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2007年10月3日、広州市の新聞社「南方都市報」は10月1日に施行された「飲料酒ラベル表示等通則」の実施状況を伝えた。
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国家質量監督験検検疫総局が公布したこの規則は、国内で販売されるすべての酒類に警告文を表示することを義務付けている。ビールやワイン、果実酒や高粱酒などアルコール度数0.5%以上の酒類には、「過度の飲酒は健康にとって有害」「妊婦や子供の飲酒はよくない」「飲酒後の車の運転は控えること」などの警告文が表示される。
この通則は昨年10月に施行される予定だったが、企業側の準備が間に合わず実施が1年間先送りになった。しかし、10月2日の調査では、市場に出回っている酒類のほとんどに警告文の表示はなかった。広東省酒類行業協会は、今後関係部門と専門チームを組んで市場調査をし、表示のない違反企業に対して警告などの措置をとると言明している。(翻訳・編集/本郷智子)
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