2015年8月23日、中国の抗日戦争勝利70周年を祝う軍事パレードに参加する儀仗（ぎじょう）隊の歩行訓練がメディアに初公開された。24日付で中国紙・華商報が伝えた。

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22日夜から23日午前まで北京市内で行われた大規模な予行演習では、1万人以上の兵士と500台以上の装備、200機以上の戦闘機が参加し、3万5000人が見学した。9月3日に北京で行われる軍事パレードで先導役を務める陸海空3軍の儀仗隊には、51人の女性兵士も含まれている。

この日、初めてメディアの前に姿を現した女性儀仗兵は、平均年齢20歳、平均身長1メートル78センチの美女ぞろい。88％が大卒以上の学歴を有する。中国中央テレビ（CCTV）の「全国モデル大会2014」でトップ10に選ばれた女性も含まれている。

この報道に、中国のネットユーザーからは「興奮する」「がんばれ！」「国家の誇り」といった応援コメントのほか、「くだらん！」「兵士に必要なのは美しさではなく戦闘能力」「儀仗兵は海外向けのただのお飾り」などの批判的意見も寄せられている。（翻訳・編集/本郷）