Record China 2015年8月23日(日) 12時45分
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22日、韓国・聯合ニュースは、日本の菅義偉官房長官が、北朝鮮の「準戦時状態」宣言など朝鮮半島の緊張を取り上げ、安全保障法制の整備が必要であると述べたとする日本メディアの報道を伝えた。写真は北朝鮮と韓国の軍事境界線上にある板門店。
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2015年8月22日、韓国・聯合ニュースは、日本の菅義偉官房長官が、北朝鮮の「準戦時状態」宣言など朝鮮半島の緊張を取り上げ、安全保障法制の整備が必要であると述べたとする日本メディアの報道を伝えた。
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日本メディアによると、菅長官は22日、青森県弘前市で講演し、「北朝鮮が今年何回もミサイル実験をし、核開発が進んでいる。今は韓国との間で数日間緊迫状況が続いている。法律が成立することで国民の平和な暮らしを守れる」と述べた。さらに「(法案は)他の国のために一緒に戦争するものではなく、日本の自衛のためだ」とし、「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことを一部野党やマスコミから宣伝されている。誤解を(解くことを)含め、丁寧にしっかりと説明しながら法案を成立させていきたい」と強調した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「南北が無駄なプライドで争っているのを日本のやつらがうまく利用している」
「(北朝鮮の)金正恩が日本の軍事化を助けている」
「安倍政権には好材料だな」
「日本が利用できるような口実を与えてはならない」
「日本は朝鮮戦争の時のように、また韓国を利用して利益を得ようとしている」
「日本が南北の緊張を利用している。南北が互いに力を合わせて日本に対抗する時がきた」
「南北が対立するのではなく、統一すれば主敵は日本になる」
「日本が北朝鮮を攻撃してくれ」
「北朝鮮に向けた拡声器(北朝鮮の地雷攻撃により韓国軍兵士が負傷したとし、北朝鮮に向け11年ぶりに拡声器を設置し、心理戦を開始した)だけではなく、日本大使館の前にも拡声器を置いて韓国の主張を流さねばならない」
「上には北朝鮮、下には日本、頭が痛い」(翻訳・編集/三田)
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