中国が「東風−41」の発射実験、「自衛のため」の核姿勢を放棄する可能性も―米誌

Record China    2015年8月23日(日) 1時27分

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21日、環球時報によると、米誌ナショナル・インタレストは、中国の多弾頭型の移動式大陸間弾道ミサイルの技術に注目すべきだと訴えた。資料写真。

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2015年8月21日、環球時報によると、米誌ナショナル・インタレストは、中国の多弾頭型の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)の技術に注目すべきだと訴えた。

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記事によると、中国は今月6日に発射実験を行った多弾頭型の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風−41」は、最大10の核弾頭を搭載可能で、アジアの核バランスを変える可能性があると指摘している。

また、ワシントン・フリー・ビーコンは、専門家の分析を交えて「より強大な核弾頭の開発は、中国が『自衛のために核を保有する』という姿勢を放棄することを暗示している可能性がある」と伝えた。

今回の発射実験について中国当局の発表はないが、弾道ミサイルは世界で広く使用されており、大国を中心に多くの国で技術開発が行われている。(翻訳・編集/北田

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