2015年8月18日、韓国・聯合ニュースは、米ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）紙が安倍晋三首相による戦後70年談話を取り上げ、安倍首相は歴史と向き合うべきと主張したと伝えた。

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WSJ紙は17日（現地時間）掲載の社説で、安倍首相が過去の首相談話の認識を継承したことには安堵（あんど）できるが、「日本は西欧列強から孤立させられたために軍国主義へと進んだ」などとした部分は「過去の行動に対する言い訳」と批判した。また、一部の日本人が持つ、「どんなに謝罪しても中国や韓国を満足させない」との不満は正当だとしながらも、学校教科書などに「ごまかしの記述」がある以上、「分別ある外国人が、日本の謝罪を真摯（しんし）だと称賛するのは難しい」とし、日本が歴史の足かせから逃れるには、安倍首相をはじめ日本人が「歴史に真っすぐ向き合う」必要があるとした。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「韓国はどうして中国や米国のようにできないんだ？記者は何をしてる？」

「日本は決して侵略をやめない。イースター島のように、島国は滅びるという宿命を知っているからだ」

「米政府が談話を歓迎しても、WSJはさすが強いね。韓国政府は親日のやつらばかりだから、何も期待できない」

「安倍は自分をヒトラーかと錯覚している。日本は安倍のせいで二重人格国に転落した」

「安倍談話を黙って見過ごそうとしている政府は一体どういうつもりなんだ？北朝鮮には強硬姿勢なのに、日本には強い発言ができない。自国民と北朝鮮だけに強いふりをする政府よ、目を覚ましてくれ」

「米政府だけが安倍と日本人をひいきするのには、忠犬として育てようという意図が隠れている」

「朴槿恵（パク・クネ）、これでも大統領の資格があると思うか？」

「韓国の親日派の方がもっと汚い」

「安倍は過去を謝罪するふりをしながら、もう戦争準備を完了した。最近の安倍を見ていると、そうとしか解釈できない」（翻訳・編集/和氣）