Record China 2015年8月18日(火) 6時19分
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16日、韓国メディアによると、韓国の光州市と光州都市公社は同日、日本人が立てたとの主張が提起され、問題となっていた光州「5.18旧墓地」の入り口にある棒杭を撤去したと明らかにした。資料写真。
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2015年8月16日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の光州市と光州都市公社は同日、日本人が立てたとの主張が提起され、問題となっていた光州「5.18旧墓地」の入り口にある棒杭を撤去したと明らかにした。
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光州市と光州都市公社は13日、「5.18旧墓地」の入り口にある高さ2メートル、幅30センチほどの白い棒杭を撤去した。棒杭には日本語、英語、ハングルで「世界人類が平和でありますように」と書かれていた。
この棒杭については、光州の文化芸術団体が最近、「第1次世界大戦当時、日本軍が占領していたロシア沿海州のナナイ族の民俗村を訪問した時に同じ棒杭を見たが、現地の人々は日本人が立てたと話していた」とし、「日本人が何かの目的で立てた可能性があるため調査が必要だ」と主張していた。
光州都市公社の関係者は、「棒杭は公社が墓地の管理を任される前年の2000年に日本人が立てたもの」と明らかにし、「特別な条約のない時代に設置されたものであり、また平和を意味する文句であるため、特に問題視していなかった」と説明した。正確な出どころを調べた上で、再設置の可否を決定する方針だという。
これについて、韓国のネット上には「どうでもいい」「そんなことをいちいち気にしていたらきりがない」「良い意味の棒杭でも、日本人が設置したらすべて悪いものになるの?」「昔の日本人の行いを考えると、日本に関わるものをすべて韓国から消し去りたくなる」「国民感情を考えてとりあえず撤去したが、数日後にこっそり戻っているのだろう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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Record China
2015/8/17
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