2015年8月15日、韓国・中央日報は、1954年に韓国が独島（日本名：竹島）の図柄の切手を発行したものの、日本側はこの切手の貼られた郵便物の受け取りを拒否、返送する措置を取っていたことを報じた。

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54年9月、韓国は独島の領有権を主張するため「独島切手」の発行を開始したが、日本政府はこれに敏感に反応、この切手が貼られた郵便物の受け取り拒否と韓国への返送を閣議決定した。韓国の切手コレクターらが作る社団法人韓国郵趣連合のラ・ジェアン会長は、これについて「世界的に見ても例がない事件」とし、「当時発行された切手は、独島が韓国領土であることを立証する証明書になっている」と述べている。

韓国の「独島切手」は02年以降にも数回発行されているが、54年発行の物は希少価値が高まり、現在では1枚1万ウォン（約1050円）以上で取引されるという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「日本人よ、独島は韓国領土だ」

「安倍（首相）より、いまだに残る親日派の方が問題だ」

「韓国も、日本と国交断絶するとか、何か対策をすべきだ」

「コンビニで働いてたとき、交通カードを買いに来た日本人には、わざと『独島はわが領土』と書かれた絵柄のカードを売っていたよ。独り愛国（笑）」

「北朝鮮も日本も洗脳がひどい」

「独島切手が貼られた郵便物だけ選んで受け取り拒否するとは、日本のレベルはすごいね」

「世代が変わっても行動が一貫しているなんて、すごい民族だ」

「ドイツは戦争を起こしたことを恥じているけど、日本は戦争に負けたことを恥じている」

「韓国の紙幣にも独島を載せよう」

「日本人は心が狭い」

「日本を相手に訴訟を起こそう」

「対馬切手も作って世界各国に送ろう」（翻訳・編集/和氣）