2015年8月13日、韓国・ヘラルド経済によると、旧日本軍慰安婦として被害を受けたとする韓国人元慰安婦について、今年に入ってから新規登録の届け出はなく、生存者は47人となっている。

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韓国で「慰安婦被害登録」が始まったのは1993年、この年153人が登録されたが、被害者の高齢化が進むにつれ新規登録も減少、生存者は当初登録の3分の1ほどに減った。管轄する韓国女性家族部は、昨年から被害者本人以外による代理申請も受け付けるとしているが、05〜06年に332件あった申請は、昨年はついに1件減少、今年は1件もないという。

登録された人の平均年齢は、昨年8月の88．4歳から1年で89歳に上昇、生存者の約半数に当たる25人が85〜89歳、90歳以上が15人で、13年以降70代の人はいない。元慰安婦の願いは「生きているうちに日本の謝罪を受けること」というが、残された時間は少ない。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「大統領の妹が『天皇陛下』なんて言うくらいだ、何も望めない。どうか次の政権まで生きて、日本の謝罪を受けてください」

「日本の歴史歪曲（わいきょく）は、いつか罰を受けるはず」

「韓国が米国のような強国だったら…。国民みんなが携帯ばかりいじってないで行動できる民族だったら…。日本のせいもあるけど、韓国の責任もないわけではない」

「こういうときにこそ女性家族部が力を尽くすべきなのに」

「日本は、彼女たちが病に倒れていなくなるのを待っているのかも」

「日本が謝らないなら、朴槿恵（パク・クネ）が代わりに謝って」

「新たに登録したら、国が何かしてくれるのか？」

「申請しても何も変わらないでしょ」

「被害に遭ったとうその登録をして、日本が時間稼ぎできないようにすべきだ。被害者がいなければ補償も謝罪も受けられない」

「ごめんなさいの一言がそんなに難しいのか？」

「本人がいなくても終わったことにはならない。子孫であっても謝罪を受けるべきだ」（翻訳・編集/和氣）