Record China 2015年8月13日(木) 13時0分
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12日、あるインターネットユーザーが中国版ツイッターを通じ、「訪韓した鳩山由紀夫元首相がひざまずいて謝罪したとの報道に対し、日本のネット上では非難の声が上がっている」と紹介した。写真は鳩山元首相。
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2015年8月12日、あるインターネットユーザーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通じ、「訪韓した鳩山由紀夫元首相がひざまずいて謝罪したとの報道に対し、日本のネット上では非難の声が上がっている」と紹介した。
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韓国を訪問した鳩山氏は12日、日本の植民地時代に独立運動家が投獄された西大門刑務所歴史館を訪れ、ひざまずいて謝罪した。この報道に対して日本のネットユーザーからは数多くのコメントが寄せられたが、鳩山氏の行動を前向きに評価する声は全くと言ってよいほど上がっておらず、その行動を非難する言葉が多かった。これらが日本の民意をどのくらい反映しているかは不明なものの、民意の一部ととらえて間違いないはずだ。戦後70年の今年に、このような民意が存在していることに恐ろしさを感じる。
この投稿に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「これは日本の民意の一部にすぎないよ」
「韓国人に対してひざまずいたっていうのが問題なんじゃないの?」
「これを中国に置き換えて考えたら、中国人が日本に行ってひざまずくのと同じ感覚だ」
「安倍が首相になったのは民意に基づいた結果」
「日本は右翼が主流になっているように感じる」
「大勢の日本人は戦争の歴史を知っているが、語ることを避けている。若者も年配者も同じだ。語りたくない人間は、歴史を直視することも、謝罪することも嫌がる。しかし、鳩山氏がここまでバッシングされるとは不思議」
「鳩山氏は善良な心を持っている。少なくとも、戦争について積極的に反省しようとする日本人がいるということを中国人に教えてくれた。しかし、鳩山氏の言動で反戦派の力がいっそう弱められるような気がする」(翻訳・編集/野谷)
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