2015年8月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国と北朝鮮の軍事境界線沿いに設けられた非武装地帯（DMZ）で北朝鮮軍の地雷が爆発して韓国軍の兵士2人が重傷を負った事件について、韓国大統領府が「北朝鮮側に謝罪と責任者の処罰を求める」と明らかにした。

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閔庚旭（ミン・ギョンウク）報道官は同日のブリーフィングで、「今回の事件は北朝鮮軍が軍事境界線に不法侵入し、意図的に地雷を埋設した。明らかな挑発行為だ」と強く非難。「北朝鮮に謝罪と責任者の処罰を厳重に要求する」と明らかにした。

一方、韓国国防部の韓民求（ハン・ミング）長官は同日、「韓国軍はDMZでの主導権を握るための作戦を実施する」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「挑発したら3倍、10倍にして返すと言っていなかった？“言葉で”という意味だったの？」

「いつも言うことだけは立派！」

「韓国政府の強力な対応＝FAXで抗議文書を送信」

「謝罪して処罰しろと言うのが韓国の強力な対応？」

「謝罪するくらいなら初めからやらないでしょ。情けない政府…」

「朴大統領にできることは何もない」

「MERSの責任者はなぜ処罰しない？」

「韓国政府は常に誰かに謝罪を要求している（笑）。日本と北朝鮮、どちらが先に謝罪するかな？」

「ああ情けない。この調子だと、ソウルや釜山に爆弾を落とされても『遺憾です』と抗議するだけなのだろう」（翻訳・編集/堂本）