2015年8月10日、錦織圭がシティ・オープンを初優勝したことに中国ネットから数多くのコメントが寄せられている。

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テニスのシティ・オープンは9日（日本時間10日）、米ワシントンで男子シングルスの決勝が行われ、錦織圭は米国のジョン・イスナーを下し、大会初優勝を果たした。これにより、10日付世界ランキングでは、5位から自己最高に並ぶ4位に浮上する。

錦織圭のシティ・オープン初優勝に関して中国のネットでは、「圭！素晴らしい！」「おめでとう！」「アジア人の錦織が（身体的に有利な欧米人を抑えて）優勝できるのは本当にすごいこと」「圭は多くの『アジア選手初』を生み出している」「素晴らしい！アジアの光だ！」と錦織の活躍を称える声が数多く聞かれた。

一方で、「日本のテニス界は勢いがある。特に、松岡修造は数多くの新世代の人材を育て上げた。日本と比べると中国はまだまだ道のりが長い」「中国人選手は錦織圭に遠く及ばず、その活躍を遠くで見ていることしかできない」と錦織と自国選手を比較し遠く及ばないと嘆く声も寄せられた。（翻訳・編集/内山）