2015年8月9日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「“解禁”即直行、香港の韓国ツアー団」を掲載した。

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8月1日、中東呼吸器症候群（MERS）の収束を受け、香港政府は韓国に対する赤色旅行警報を解除した。香港では解禁直後から旅行客がソウルを訪れている。旅行客らはMERSのことなど忘れてしまったかのようで、持ってきたマスクもトランクに入れたままだ。

ツアーに参加したという香港人の伍さんは「韓国の医療レベルの高さを信頼していますから」とMERSのことなど気にもかけていなかった。自由旅行でソウルにきたという李さんは「明洞も人が減って快適ですよ」と笑っていた。（翻訳・編集/増田聡太郎）