2015年8月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の民間調査機関ギャラップが同日発表した世論調査結果で、過去最も指導力があった大統領は「朴正煕（パク・チョンヒ）と答えた人が全体の4割を占めて最も多かった。環球時報（電子版）が伝えた。

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調査は7月末から8月初め、韓国の成人2300人を対象に実施した。「戦後、最も指導力があった大統領は誰か」との質問に対し、回答者の44％が朴正煕と答えた。盧武鉉（ノ・ムヒョン）の24％、金大中（キム・デジュン）の14％が続いた。李承晩（イ・スンマン）、全斗煥（チョン・ドファン）、金泳三（キム・ヨンサム）はひとケタにとどまった。朴正煕は50代から60代の年配層に強く、20代から30代は盧武鉉と金大中を選んだ人が多かった。

一方、歴代大統領でマイナス評価が多かったのも朴正煕、盧武鉉、金大中の3人だけだった。しかし、朴正煕に対しては回答者の67％、盧武鉉に対しては54％、金大中に対しては50％が「功が罪を上回る」と評価した。（翻訳・編集/大宮）