2015年8月7日、韓国・聯合ニュースによると、終戦70年を前に、米国のシカゴ市議会が「日本の慰安婦強制動員および人権じゅうりんの事実を糾弾し、歴史の事実を知らせる韓国人らの努力を支持する」という内容の決議案を採択した。

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決議案は、第2次世界大戦当時に日本が約20万人の女性を就業の名目で徴集し、軍の慰安婦として強制動員した事実を指摘した上で、「韓国人らはこの恐ろしい記憶から目を背けず、生存している慰安婦被害者の記憶を世界に広め、悲劇が繰り返されないよう多様な努力をしてきた」と明らかにした。また、「シカゴ市議会は慰安婦を含めた全ての人権侵害を糾弾する」と強調し、「慰安婦問題に対する認識を高めるための韓国人らの努力に拍手を送る」としている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「朴大統領がするべきことを米国がしている。情けない」

「『日本は原爆の被害者だ』と主張する前に、なぜ米国が原爆を投下したのかについて考えてほしい」

「米国の地方議会は韓国の国会よりもレベルが高いということを教えてくれた」

「これでもまだ、日本はうそをつき続けるのか？」

「安倍首相のせいで、日本は国際社会から孤立する」

「うれしいニュースだが、安倍首相の反撃が恐ろしい」

「夫婦げんかを隣の家の人に解決してもらっているようで恥ずかしい」

「韓国人もやっとロビー活動を覚えたようだ！」（翻訳・編集/堂本）