日本の天皇は中国人か、それとも朝鮮人か?―中国メディア

Record China    2015年8月6日(木) 20時7分

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5日、台海網は日本の天皇がどこから来たのかについて報じた。写真は皇居。

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2015年8月5日、台海網は日本の天皇がどこから来たのかについて報じた。

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日本の天皇は中国人か、それとも朝鮮人か。あるいはアジアのどこかの遊牧民か。日本の皇室は長期に渡って神格化されてきたため、皇室に関する資料は完全なものがない。天皇の“出自”にはさまざまな議論があるが、謎のままである。

日本の歴史においても天皇の祖先の記載ははっきりしない。初代の神武天皇は天照大御神の子孫で、紀元前660年に即位したとされているが、実際に文献が登場するのは第10代の崇神天皇からである。日本の初期の歴史に空白があることから、日本や海外の歴史家の間では天皇の祖先は現地人ではなく、中国人あるいは朝鮮人だとする見方が有力だ。中国にも、「神武天皇は秦の始皇帝が派遣した徐福だ」とする説が存在する。

中国大陸と朝鮮半島は日本から近いため、古代には多くの渡来人が日本に渡り、今日の日本人を形成している。1970年代に日本の学者である鳥越憲三郎氏は、日本人は雲南から来たと指摘している。また、英紙タイムズはかつて日本政府が学者の天皇陵に対する調査を厳しく禁じた理由について、「天皇が中国や朝鮮半島から来たという証拠が見つかるのを恐れたため」と報じている。(翻訳・編集/北田

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