「尖閣諸島は日本の領土」と発言した李登輝氏に馬英九総統が文書で反論=「史実に反する重大失言」と撤回謝罪を要求―台湾メディア

Record China    2015年8月3日(月) 16時18分

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3日、台湾の李登輝元総統の「尖閣諸島は日本の領土」とする発言をめぐり、馬英九総統が李氏の発言を非難する文書を発表した。写真は台湾総統府。

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2015年8月3日、台湾・中央社によると、台湾の李登輝(リー・デンフイ)元総統の「尖閣諸島は日本の領土」とする発言をめぐり、馬英九(マー・インジウ)総統が李氏の発言を非難する文書を発表した。同日付で中国新聞網が伝えた。

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先月日本を訪れた李氏は、東京の日本外国特派員協会で行った会見で、「尖閣諸島は台湾ではなく日本のもの、台湾は日本に統治されて感謝している」などと発言していた。これに対し、馬総統は文書の中で「発言は史実に反し、台湾の人々の感情を深く傷つけるものだ。重大な失言であり、撤回して人々に謝罪すべき」と指摘。歴史、地理、地質、国際法の四つの面で自己の主張に関する説明を展開し、「台湾の指導者として、島の主権と漁業権を守ることは自分の天職だ」と述べている。(翻訳・編集/野谷

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