チャイナマネーがNYの不動産を「爆買い」=1年で3倍に増加、中心部の高級エリアが人気―米紙

Record China    2015年8月5日(水) 19時30分

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30日、米紙ニューヨーク・デイリー・ニュースは、中国の投資家が空前の勢いで不動産に投資しており、ニューヨークのランドマークを次々と高値で購入していると伝えた。写真はニューヨークのマンハッタン。

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2015年7月30日、米紙ニューヨーク・デイリー・ニュースは、中国の投資家が空前の勢いで不動産に投資しており、ニューヨークのランドマークを次々と高値で購入していると伝えた。環球網が1日付で伝えた。

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「クレイジーとしか言いようがない」中国人投資家をクライアントにもつある弁護士は、「ニューヨークは中国人が最も愛する街になった」と語る。商業不動産投資市場を専門に扱う調査会社、リアル・キャピタル・アナリティクスのデータによると、15年現在、中国人によるマンハッタンの不動産購入額は14年の3倍以上となる38億ドルに達している。

不動産大手のCBREのデータによると、中国から米国の不動産業に流れた資金は14年に初めて100億ドルを突破し、10年以降は年平均72%の増加をみせている。かつてニューヨークの不動産を最も多く購入するのはカナダ人だったが、現在ではそれが中国人になっている。不動産を専門とする弁護士は、中国人に太刀打ちできないことを知った米国人が取引に参入してこなくなったと語る。中国人投資家はニューヨーク中心部の最も値段の高い地域を購入している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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