32歳の社長秘書の女、3年半で会社の金16億円を横領、その使い道がすごかった!―中国

Record China    2015年8月3日(月) 22時13分

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28日、わずか3年半で会社の金16億円を横領した32歳の社長秘書兼経理担当の女性の初公判が北京市の朝陽法院で行われた。写真は人民元。

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2015年7月28日、わずか3年半で会社の金16億円を横領した32歳の社長秘書兼経理担当の女性の初公判が北京市の朝陽法院(裁判所)で行われた。29日付で京華時報が伝えた。

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被告の女Aは2011年1月から2014年8月まで勤務していた外資系企業から、約8000万元(約16億円)を横領。そのうち6000万元(約12億円)以上を返却している。Aは企業の銀行口座から152回にわたって計7779万元(約15億6000万円)を自身の口座に振り込んだ。さらに自身の購入したブランド品などを経費として計上。社長のサインを偽造して現金約800万元(約1億6000万円)を受け取った。

Aは横領した金でブランド品のバッグやジュエリー、時計などを購入。さらに、590万元(約1億1800万円)のフェラーリ、320万元(約6400万円)のベントレー、190万元(約3800万円)のポルシェ・カイエンを1台ずつ、メルセデス・ベンツ2台、BMW1台も購入している。この他に700万元(約1億4000万円)以上する分譲マンションの購入や株取引に2000万元(約4億円)使ったという。検察側は業務上横領の罪で懲役11年から13年を求刑する見込みだ。

「私は本当に過ちを犯しました。両親に申し訳ない。社会人として育ててくれた会社にも感謝しています。刑の減軽をどうかお願いします」と涙ながらに訴えるAに、裁判官は「どうしたらこれほど大胆になれるのか?」と質問。Aは答えることができず、黙り込んでしまったという。(翻訳・編集/本郷)

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