台湾総統の中米行脚も水の泡?ホンジュラスが早くも急接近―中国

Record China    2007年9月25日(火) 9時6分

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24日、中国国内の報道によると、ホンジュラスのヒメネス外相が中国外相に両国関係に関する会談を申し入れたことがわかった。写真は楊外相。

2007年9月24日、中国国内の報道によると、ホンジュラスのヒメネス外相が中国の楊潔チ(ヤン・ジエチー)外相に両国関係に関する会談を申し入れたことがわかった。中国の王光亜(ワン・グアンヤー)国連大使も記者に対し、ホンジュラス側からの提案で、両国外相が国連出席のついでにニューヨークで会談する約束をしたと話している。

このニュースに驚きを隠せないのが台湾。先月、陳水扁総統が約2週間にわたりグアテマラ、ドミニカ、ニカラグアなど中米5か国を歴訪、友好国であることを確認したはず。そのわずか1か月後、ホンジュラスとの外交関係に早くも赤信号が灯ったとの憶測が出ている。

消息筋によると、台湾のホンジュラスへの経済支援額が桁違いに少なく「誠意が足りない」とされたこと、陳総統が記者会見を何度も‘ドタキャン’したことがホンジュラス側を逆なでしたこと、なども関係悪化要因では?と噂されている。(翻訳・編集/WF)

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