Record China 2015年7月31日(金) 11時41分
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30日、ロッテグループの経営権をめぐり創業者一族が争っている問題で、クーデターを起こしたとされる創業者の長男・辛東主氏がインタビューに答えた。韓国のネットユーザーの間では、日本語を話す東主氏に注目が集まっている。写真はソウルのロッテマート。
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2015年7月30日、韓国・KBSテレビによると、ロッテグループの経営権をめぐって創業者の長男・辛東主(シン・ドンジュ)元ロッテホールディングス(HD)副会長と次男の辛東彬(シン・ドンビン)ロッテHD副会長(韓国ロッテグループ会長)が対立している問題で、兄の東主氏が、今回の件は自身の「クーデター」ではなかったと主張した。
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ロッテの経営権をめぐっては、27日、創業者である辛格浩(シン・ギョクホ)氏が次男・東彬氏ら取締役6人を解任したものの、翌日の臨時取締役会で解任が無効とされ、結局は格浩氏が代表権を外れている。
27日の「電撃解任」については、高齢の格浩氏の判断力の衰えを利用した東主氏の「クーデター」だったとの見方がされているが、東主氏はインタビューでこれを否定し、父親の署名入りの解任指示書を公開した。その上で、「(解任は)父が自身の権限を行使したまで」とし、弟がロッテHD副会長に就いたことに関しては「父の意思に反する。無理に代表取締役になったことは大変残念」と述べた。
この報道を見た韓国のネットユーザーからは、東主氏が日本語でインタビューに答えたことに対し、特に多くのコメントが寄せられている。
「国益に役立つ企業なのかな?海外でドルを稼いで来てくれてる?むしろ内需から取り立てて日本に差し上げているのでは?」
「韓国語をまったく話せないやつが、韓国で商売をしている。おまえの国に帰れ」
「ロッテがつぶれても、韓国には大して関係ない」
「韓国語ができないの?日本人なのか?」
「名前だけは韓国の名前だね。笑える」
「ロッテが韓国企業だという錯覚をしないように」
「長男は韓国語がまったく駄目、次男はちょっとできるくらい。彼らはスパイと変わらない。ロッテを追い出そう」
「みんなそんなに嫌いなら、ロッテマートにも、デパート、ホテル、ロッテワールドにも行くな」
「ロッテが韓国企業だとしたら、ソフトバンクだって韓国企業じゃないか?」
「韓国語ができないことが知れたら韓国世論がどうなるか、考えが及ばなかったのか?」(翻訳・編集/和氣)
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