インド洋で見つかった残骸はマレー機か?仏専門家の意見は分かれる、発見者の印象は「長い間水に漬かっていたかのよう」―仏メディア

Record China    2015年7月30日(木) 15時26分

拡大

30日、国際在線は、インド洋の仏領レユニオン島海域で29日に見つかった航空機の残骸について、仏当局が調査を始めたと報じた。写真はMH370機の消息不明を伝える中国の報道。

(1 / 2 枚)

2015年7月30日、国際在線は仏メディアの報道を引用し、インド洋の仏領レユニオン島海域で29日に見つかった航空機の残骸について、仏当局が調査を始めたと報じた。

その他の写真

フランスの航空安全専門家の1人は「(2014年3月8日に消息を絶った)マレーシア航空MH370(ボーイング777―200)の機体の一部である可能性は捨てきれない」「残骸はボーイング777型機の翼と非常によく似ている」と指摘するが、別の専門家は「MH370機の一部である可能性はゼロに等しい」と述べ、軽飛行機の機体の一部との見方を示した。

レユニオン島海岸付近では2006年に航空機が、コモロ諸島付近では2009年にイエメンの航空会社の旅客機がそれぞれ墜落している。

見つかった残骸は長さ約2メートルで、翼の一部のように見える。島の海岸清掃を行う団体のメンバーがこれを発見した。発見当時は貝殻が付着し、長い間水に漬かっていたような印象を持ったという。仏当局は残骸の調査について「まず、この残骸がどのタイプの航空機のものであるかを確定させる必要がある。航空会社が判明するのはその後だ」とコメントしている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携