2015年7月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の電機大手LG電子の4〜6月期連結決算で、営業利益が前年同期比60％減と大きく悪化したことが分かった。

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LG電子の4〜6月期の売上高は13兆9257億ウォン（約1兆4834億円）、前期と同水準を保ったものの、テレビ販売の減少や携帯電話市場の競争激化などにより、前年同期より7．6％減少した。営業利益は2441億ウォン（約260億円）だった。

テレビ、生活家電など4つの事業分野のうち、スマートフォンを中心としたモバイルコミュニケーション部門の利益は、前年同期の867億ウォン（約92億円）から2億ウォン（約2100万円）にまで急減した。この不振について同社は、アップル社のiPhone6が「画面サイズを拡大し、アンドロイド携帯の陣営を侵した影響が大きい」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「領域を侵されたって？そもそも固有の陣営だった？iPhoneがうまくいったわけじゃなくて、おまえたちが自滅しただけだよ」

「間違ったことへの反省がなければ変われないよ。今後も変わらないという決心を見せてしまったみたいだね。残念だ」

「現実をまだ分かってないのか。LGは小米（シャオミ）の競争相手にもならない」

「堂々と錯覚でもしてるみたいだね。なぜ他人のせいにする？もっと競争力を伸ばさなきゃ」

「言い訳で一貫してる」

「iPhoneが画面を拡大するまでは何やってたの？」

「ひどい弁明だ」

「iPhoneは神の領域だよ」

「自国民を外国人のように考えさえすれば、もっと売れるはず」

「社長から辞めるべき。世の中の流れをまったく分かってない」

「言い訳するような人をくびにしてこそ、改革できる」（翻訳・編集/和氣）