秋の黄金週間、日本の総人口並みの大移動！期間中に1億人以上を予想！―北京市

2007年9月22日、北京市のニュースサイト京華網は10月1日から7日までの秋のゴールデンウィーク期間中、北京市の総移動人口は約1億1618万人7000人になるとの北京市運輸局の発表を伝えた。

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昨年同期の1億241万6000人と比べると13．4%の増加となる。移動人口のうち観光客が主で今年は農村ツーリズムや郊外リゾート、長距離ドライブなども増えると同運輸局は見ている。

特に国慶節の10月1日と6日、7日が移動のピークになると予想され、特に天安門広場で行われる国旗掲揚式や灯篭鑑賞会の時刻には相当の混雑が予想される。これに伴い期間中は、市内を走る地下鉄も特別運行態勢をとり、天安門西・天安門東・前門の3駅を封鎖、地下鉄もこの3駅を通過して地上の混雑緩和を図る。

市内の公共バスも増便して対応。東直門・西直門・天安門を通る路線には主要停留所に係員を配置し、地下鉄乗降客の流れを調整するという。（翻訳・編集/本郷智子）