Record China 2015年7月29日(水) 21時4分
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27日、日本メディアの「日本に留学すると反日になるという現象はすでに過去のものとなった」との分析に対し、人民日報の支局長は教育が原因だと指摘。これに中国のネットユーザーが否定的な意見を寄せている。
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2015年7月27日、環球時報(電子版)によると、日本メディアは日本に留学すると反日になるという現象はすでに過去のものとなったと伝えた。日本が良くなったことで中国人留学生の日本への印象も良くなったと指摘している。
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人民日報甘粛支局の林治波(リン・ジーボー)支局長は否定的な見方を示し、中国の教育に問題があることこそが原因だと指摘。教育に失敗したことで、多くの学生は民族的感情や是非を問う思考を失っており、日本が反中かどうかや、過去の侵略を反省しているか、釣魚島(日本名:尖閣諸島)を不法占拠しているか、周辺国で反中をあおっているかなど、もろもろの問題を問わなくなっていると主張している。
これについて、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「いやいや、ここ数年反日PRはとどまるところを知らないだろう」
「これは反日記事?それとも中国の教育を批判する記事?」
「日本人が良い印象を中国人に与え始めたことが原因だし、自分たち中国人も他国の人々から良く思われたいと願うようになったことが原因だ」
「この書き込みは、教育に失敗した自分たちの世代の思考停止や過剰な民族感情を自ら体現しているのでしょう?」
「いつまでも恨んでいないで、より良い世界を求めるべきだ」
「事実は事実として受け止めるべき。旅行先で日本は最も人気だし、日本車のシェアも増えている。一般の人々は日本に悪い感情など持っていない」
「問題は教育にとどまらない。いびつな社会や劣悪な生活環境、汚職…さまざまな要因が日本との差を大きく印象づけている」
「中国人は堕落したという前に、まずは国内のありさまに目を向けるべきでは?」(翻訳・編集/岡田)
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