2015年7月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は、戦勝70周年を記念して中国が開催する軍事パレードに招待されているが、依然として回答を先延ばしにしている。環球網が伝えた。

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これについて、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、韓国は米国と朴大統領の出席の可否について協議しているが、意見の一致がみられていないためだと伝えている。

中国は世界各国の首脳を招待しており、少なくとも50人がリストアップされているというが、多くは欠席するとみられている。現在のところ、ロシアのプーチン大統領と上海協力機構加盟国の首脳が出席を表明している。ドイツのメルケル首相はパレードが開催される9月3日前後に中国を訪問すると表明している。

朴大統領の参加について、韓国の外交関係者は、8月には結論が出るだろうとして、「中韓関係が良好であるため、中国は当然朴大統領が出席すると考えているが、米国、日本との関係も考慮しなければならない。日本との関係は良くない状態だが、改善したいと考えている」と述べた。（翻訳・編集/岡本悠馬）