2015年7月28日、韓国・モーニングトゥデイは、日中韓の海外旅行者の異なる特徴を紹介した。

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クレジットカード会社のVISAが28日に発表した世界25カ国1万3503人の海外旅行者を対象にした調査によると、韓国の海外旅行者の90％が過去2年以内に海外旅行の経験があると答えた。これは日本（83％）、中国（72％）と比較して最も高い。韓国人が主に行く旅行先は、日本（36％）が最も多く、中国（22％）、米国（21％）、香港（19％）、グアム（18％）などが続いた。旅先での主な活動は、観光（71％）、ショッピング（62％）、現地の有名レストランでの食事（55％）だ。パッケージツアー（47％）と自由旅行（52％）の割合は大差がなかった。

中国の海外旅行者は旅行費用が世界平均の2倍以上の4789ドル（約59万円）となっている。中国の旅行者の特徴は、目的の活動を最初に決定し、それに必要な旅行費用を後で計算するということだ。旅先での活動は、ショッピング（63％）、観光（61％）、夕方の外出（57％）が人気。中国人が主に行く目的地は、日本（34％）、カナダ（34％）、韓国（31％）、香港（27％）、オーストラリア（26％）の順で、パッケージ旅行（35％）より自由旅行（65％）を好むことが分かった。

日本の海外旅行者は長距離旅行を好み、米国（36％）への旅行が最も多い。平均旅行費用は3165ドル（約39万円）で、長距離旅行の割には中国より少ない。日本の旅行者は交通費、宿泊費を削減し、現地でのショッピング（64％）、観光（56％）、食事（48％）などに金を費やす傾向がある。また、パッケージツアー（77％）を好み、自由旅行（23％）の割合は日中韓の中で最も低かった。

宿泊所に関しては、韓国（41％）と中国（62％）の旅行者が4つ星以上のホテルを好むのに対し、日本の旅行者は、1〜3つ星（49％）を好むことが分かった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国人は旅先では節約するけど、免税店では過剰に消費してしまう」

「カードを使うと税務署や関税庁に連絡が行くから、韓国人は現金を持ち出してこっそり使う」

「日中韓3カ国の海外旅行者を区別する方法！中国人は非常にうるさいが、金は勢いよく使う。日本人は静かで、入念に比較して買い物をする。韓国人は他国の遺跡にハングルで落書きをして痕跡を残し、仏教寺院で賛美歌を歌い、金を使わずに帰る」

「中韓の旅行先の1位は日本なのに、日本の旅行先1位は米国だと？中韓じゃないのか」

「日本は韓国より豊かな国だし、先進国だ。韓国になんか来るか」

「この前、シンガポールの空港で韓国人のおばさん4人が床に座って花札をしていた。情けない」

「中国人の買い物の仕方って本当にすごいよね。中国人観光客誘致に力を入れるのも理解できる」

「日本人が米国に多く行っているのは、北米よりもハワイに行っているからじゃないのか？」

「なんだかんだいっても、結局、韓国人は日本に行きたいんだね」（翻訳・編集/三田）