2015年7月28日、東京電力福島第1原発の汚染地下水を浄化して海に流す計画について、地元漁協が容認する方針を決めた。韓国・聯合ニュースが伝えた。

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福島第1原発の建屋周辺の井戸からくみ上げた汚染地下水を浄化して海に流す計画について、地元の相馬双葉漁協は27日、理事会を開き、容認する方針を決めた。隣接するいわき市漁協はすでに容認を決定している。これを受け、福島県漁業協同連合会は、8月上旬に風評被害対策などの要望をまとめ、政府と東京電力に提出する予定だ。

東電の計画は、建屋内に流れ込む地下水を減らして高濃度汚染水の増加を防ぐことなどが目的。漁協側は本格的な漁業の再開に向け容認を決めたという。

一方、放射能汚染への懸念から、福島県産など一部の日本産水産物の輸入を禁止している韓国でこのニュースへの関心は高く、数多くのネットユーザーからコメントが寄せられている。

「全世界に迷惑が掛かることなのに、なぜ地元の漁協から許可を得るんだ？太平洋の還流の影響を受ける国から承認を得るべきだ」

「日本人はまとめておかしくなったのか？自分たちは被害を受けず、太平洋を汚染しようという魂胆なのか？」

「それでも韓国は水産物をたくさん買ってあげるんだろう？日本はすぐ隣に親切な国があって良かったね」

「日本の水産物を全面輸入禁止にしよう」

「今までもやってたけど、今度は堂々と、合法的なふうに放出するんだね」

「またどれだけ輸入されたり密輸入で持ち込まれたりするだろう？見なくても明らかだ」

「日本がこう出るなら、日本企業の物も買わないのが正解だ。ユニクロ、デサント、ミズノ、アシックス、ソニーなど、不買運動をしよう」

「海はおまえたちの物か？」

「福島は第2のチェルノブイリだ。すぐにでも禁止区域を指定するべきだけど、もう遅いかな…」

「これだから魚は食べないに限る」

「日本は代々グローバルな迷惑国家」（翻訳・編集/和氣）