2015年7月27日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国国民による国際結婚の「地形図」がここ1年で様変わりした。これまで大半を占めていた中国人やベトナム人が、政府による結婚移民者へのビザ発給審査が強化された影響で急減、日本人や米国人配偶者が増えているのだ。

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韓国法務部が27日に発表した「国民の配偶者 地域別・国籍別現況」によると、今年6月末時点で、韓国国内の外国人配偶者は14万7918人で、昨年より3200人近く減少した。男性の外国人配偶者はここ1年で若干増加したものの、女性が12万8749人から12万5137人へと減っている。特に韓国系中国人（朝鮮族）やベトナム・カンボジアなどのアジア国籍の減少が目立っており、中でも中国人は2年前の1万9000人余りから1万6252人に減少した。

一方、日本国籍の女性は1万1533人で、2年前から700人近く増加、フィリピンも同じく900人余り増えている。このほか、米国、英国、カナダなども小幅ながらここ数年、毎年増えている状況だ。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「言葉では国際結婚だと言うけど、実際は中国、ベトナム、フィリピンの女性をお金で買って来てるのと同じだ」

「良い傾向だ。お金のためにした結婚はすぐに破たんする。東南アジアの女性でも、お互いに好きで結婚すれば長続きする」

「日本人配偶者と長くやって行けるのは、人間的にも、外見も、異質な感じがしないからだ」

「国際結婚は良いとして、国際売買婚はやめよう」

「日本人や米国人とは愛し合って結婚するから、数も増えているんだ」

「国籍なんか関係なく、本当に好きな人と結婚するべき。後進国の人だからってどうこう言うのはおかしい」

「当然だ。韓国は結婚の品位を高めるべき」

「日本女性は一番なじみやすいし、食生活も合わせやすい。男を立てることも知っているし、すごく良いと思う。歴史問題さえなければね」

「僕の妻が日本人だけど、韓国の女性とは全然違う。思いやりにあふれているし、いつも感謝してくれる」（翻訳・編集/和氣）