Record China 2007年9月23日(日) 12時45分
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20日、昨年度の中国のがんによる死亡者数が300万人に上り、2020年には400万人を突破する見込み。イラストは中国衛生部が05年に発表したがんの4大危険要素。
2007年9月20日、昨年度の中国のがんによる死亡者数が300万人に上り、2020年には400万人を突破する見込みであることがわかった。ハルピン日報が伝えた。
黒竜江省ハルピン市で開催されている「第10回全国臨床腫瘍学大会および2007年CSCO学術年会」の記者会見上で明らかにされた。会見では06年度の中国における各種腫瘍の発病情況や死亡率などのデータが公表された。
それによると、悪性腫瘍の発病率で最も多いのは、男性は肺がん、女性は乳がん。死亡率では、肺がんが男女ともに悪性腫瘍の死亡率の第1位となっている。06年のがんによる死亡者は約300万人で、専門家は2020年には400万人を突破すると見ている。
また、専門家によると、がんの発病率は上昇を続けており、20年前の2倍以上になっているという。男性は10万人に130.3人だったのが305.4人に、女性は39.5人から248.7人へと増えている。(翻訳・編集/藤野)
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