三菱マテリアル、戦時中の強制労働で英国人などの元捕虜にも謝罪を希望、中国人元労働者には経済的な補償による和解を検討―米メディア

Record China    2015年7月24日(金) 13時5分

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23日、AP通信によると、三菱マテリアル社外取締役の岡本行夫氏は22日、第二次世界大戦中に日本で強制労働させられた英国人などの元捕虜に対して同社が謝罪を希望していることを明らかにした。資料写真。

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2015年7月23日、AP通信によると、三菱マテリアル社外取締役の岡本行夫氏は22日、第二次世界大戦中に日本で強制労働させられた英国人などの元捕虜に対して同社が謝罪を希望していることを明らかにした。

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三菱マテリアル社外取締役の岡本行夫氏は22日、東京都内で外国人記者団を前に会見し、同社の前身である三菱鉱業が第二次世界大戦中に、英国人、オランダ人、オーストラリア人の元捕虜に対して強制労働させたことについて、同社が謝罪を希望していると述べた。

また、中国人の元労働者や遺族が強制労働について謝罪と賠償を求めていることについても、謝罪と経済的な補償による和解の方向を検討していることを明らかにした。

同社は20日、米ロサンゼルス市で米国人元捕虜や遺族らと面会し、日本企業として初めて戦時中の強制労働について謝罪した。(翻訳・編集/蘆田)

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