2015年7月22日、韓国・朝鮮日報によると、韓国与党セヌリ党の金乙東（キム・ウルドン）最高委員が「歴史的に韓国固有の領土であることが明白な対馬を取り戻そう」と訴えた。

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金最高委員は同日行われたセヌリ党最高重鎮連席会議で、「日本は防衛白書に11年連続で、独島（竹島の韓国名）を日本固有の領土と記載した。また、日本の三菱が第二次世界大戦中に強制徴用された韓国人には沈黙を貫き、米軍捕虜だけに謝罪するというとんでもないことも起きた」と明らかにした。その上で、「李承晩（イ・スンマン）元大統領は60回にわたり日本に対馬の返還を要求した」と述べ、「歴史的に見て対馬が韓国の土地であることは明らかだ。韓国は対馬を取り返さなければならない」と主張した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「独島を奪おうとする日本のように、徹底的に準備をしてしつこく訴えよう」

「金委員のような人がもっと増えれば韓国が発展するのに」

「対馬が韓国の領土である事実を小中高の教科書に載せ、子供たちに教えなければならない」

「いいね！韓国政府が久々にまともな仕事をした！」

「まずは独島を守ることを考えて。対馬を取り返しても、独島を失ったら何の意味もない」

「常に感情で動く韓国政府には無理。緻密な日本に勝てるわけない」

「どうせ『遺憾です』と言うだけでしょ？それでは対馬を取り返せないどころか、独島まで奪われる」（翻訳・編集/堂本）