2015年7月25日、日本の国立公園にある無料キャンプ場を利用したという韓国人がこのほど、その体験をブログにつづった。

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キャンプ場はとても清潔にきちんと管理されていた。小さなごみひとつ、果物の皮も、あめ玉の包みすら落ちていない。トイレは中も便器もきれいに使われているし、たくさんの人が使うはずの設備も壊れた所がなく、まるで新品のようだ。うるさく騒ぐ人もいないし、テントサイトに汚らしく洗濯物を広げておく人もいない。酒を飲み過ぎて他人に迷惑をかけることもないし、公園の規律をきちんと守り、共同利用の物も自分の物のように大切に使う。ごみや汚れ物はきれいに片付けて持ち帰る。

韓国でもキャンプは人気が出てきているけど、うるさいし、汚いし、傍若無人に振る舞い、規則を無視し、ごみを捨てて行く人が多い。日本人が誰に見られていなくても、徹底して決まりに従うのを見て、実にうらやましく、そして恐ろしい民族だと思った。韓国もちゃんとしないと、また日本人の侵略を受けるかもしれない。歴史は繰り返されるものだから。

この体験に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「良い文化は見習うべきだね」

「驚いた。日本は好きではないけれど、学ぶ所が多いね。こういう文化は、僕だけでなく国民みんなが学ぶべきだ。特にトイレはとてもきれいなんだね。確かに恐ろしいくらいだ」

「日本人は韓国旅行にたくさん来るけど、後でどんな話をされているか想像が付く」

「同僚から聞いた話だけど、おじいさんが25年前にもらった日本製の電子レンジが今でもちゃんと使えるらしい。日本植民地時代に韓国に建てられた建物も、いまだに健在だ。学ぶ所が多い国という点は確かだね」

「日本の政治家や一部の日本人は過激で悪質だけど、大部分の日本人は他人に迷惑をかけるのは恥ずかしいことだと思っている」

「個人的には、事業パートナーとしても、日本人は合理的で理想的だと思う」（翻訳・編集/和氣）