日本は尖閣諸島にいかなる幻想も抱いてはいけない―中国外交部

Record China    2015年7月22日(水) 11時28分

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21日、中国外交部の陸慷報道官は定例記者会見で、日本が同日に発表した「防衛白書」を批判した。資料写真。

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2015年7月21日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、日本が同日に発表した「防衛白書」を批判した。中国日報が伝えた。

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記者から「日本が発表した2015年版の『防衛白書』では中国に対する批判が数多くあったが、中国側はこれをどのように評価するのか」と問われた陸報道官は、「日本は再び事実をごまかし、中国の正常な軍事力の発展と海洋活動に四の五の言っている。悪意を持って中国脅威論を喧伝し、緊張を作り出している」と日本を批判した。

さらに、「中国は平和的発展の道を歩み、防御性の国防政策を推進すること」「日中友好を促進すること」「中国は一貫して国際法にのっとった正常な海洋活動を行っていること」などを強調した上で、尖閣諸島については「釣魚島(日本名:尖閣諸島)は中国固有の領土。中国が自国の領海で法にのっとり主権を行使することは、中国固有の権利である。中国は領土主権を守るため、引き続き必要な措置を取る。日本はこれについていかなる幻想も抱くべきではない。同時に、われわれは一貫して対話による解決を主張している」とした。(翻訳・編集/北田

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