笑顔で見せる歯の数は8本!新人入境検査官を襲う、細かすぎる猛特訓―中国

Record China    2007年9月19日(水) 12時28分

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2007年9月、北京五輪を来年に控え、100名もの新人出入境検査官は猛特訓の真っ最中。事細かに定められた規定と高い要求には驚くばかりだ。写真は北京首都国際空港の出入境検査。

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2007年9月、北京五輪を来年に控え、100名もの新人出入境検査官は猛特訓の真っ最中。事細かに定められた規定と高い要求には驚くばかりだ。海外旅行客の受け入れ数では世界有数を誇る観光大国の中国だが、来年の北京五輪では従来を遙かに超える旅客数が見込まれている。そのため現在、100人もの新人出入境検査官が出番に備え、猛特訓を積んでいる。

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驚かされるのはその内容。旅行客を出迎えるときは必ず笑顔、しかも歯が8本見える自然な笑顔を練習し、見える歯の数が1本多くても少なくても許されないのだという。さらにパラリンピックに備えた手話の習得、旅客を待たせないための素早いキーボード操作など特訓項目は多岐にわたる。

また100人のうち、修士号取得者が19人、複数の学位取得者が4人という学歴の高さも注目。10月1日からの秋のゴールデンウィークから現場勤務を始めるとのこと。猛特訓を積んだエリート検査官の活躍が期待される。(翻訳・編集/KT)

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