ホテルの部屋に弁当箱を忘れて帰国、メールを送ってみると…「日本への信用度が爆発的に上昇!」―訪日中国人

Record China    2015年7月15日(水) 16時20分

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14日、中国のインターネット掲示板でこのほど、日本を旅行に訪れた中国人女性が、宿泊したホテルと中国のホテルの違いについて語っている。写真は大阪。

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2015年7月14日、中国のインターネット掲示板でこのほど、日本を旅行に訪れた中国人女性が、宿泊したホテルと中国のホテルの違いについて語っている。

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中国人観光客の「爆買い」が、このところさまざまなメディアで取り上げられている。旧正月の期間には炊飯器や温水洗浄便座が人気と報じられたが、先日は新華社が中国人観光客の買い物の新たなターゲットとして日本の「神薬」を紹介した。「神薬」といっても実際は単なる常備薬だが、効果の高さや使用者のことを考えたデザインなどから人気が集まっているようだ。そうした中、このほど日本を訪れたという女性は、日本で購入したステンレス製の弁当箱をなくしてしまったという体験談をネット上でつづっている。

今回の素晴らしい体験で、日本に対する信用は爆発的に上昇した。私は大阪でサーモスのステンレス製の弁当箱を買った。値段は100元(約2000円)。中国のネットで買うと230元(約4600円)はするだろう。ところが、帰国して荷物をひっくり返してみても、弁当箱の姿が見当たらない。思い当たったのは、日本のホテルで箱から出したことだった。これがもし中国のホテルなら、私は絶対に探さない(あっても返してもらえないか、すでに処分されている)。でも、日本のホテルならまだ見つかる可能性があると思った。

そこで、ネットで宿泊したホテルを探し、「部屋に忘れものがなかったか。もしあったら、送料は支払うので中国まで送ってもらえないか」とメールで尋ねてみた。すると、あっという間に返信があった。しかも、「これですか?」と私の弁当箱を写した写真まで添付されて。間違いなく私の弁当箱だった。それから送料や住所についてやり取りをした。「すべてはお客のために」というのは原則ではあるが、いずれにしても彼らは非常に信頼できた。泊まったのは一晩200元(約4000円)の安い部屋だったが、中国の(同じくらいの)ホテルをはるかに超えていた。(翻訳・編集/北田

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