Record China 2015年7月12日(日) 20時10分
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11日、中国紙・新京報は、先月の冷凍肉密輸組織摘発のニュースで、「40年以上前の冷凍肉を発見」と報じられたのは虚偽である可能性が高いと伝えた。
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2015年7月11日、中国紙・新京報は、先月の冷凍肉密輸組織摘発のニュースで、「40年以上前の冷凍肉を発見」と報じられたのは虚偽である可能性が高いと伝えた。
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新華社は先月23日、「密輸された『ゾンビ肉』が食卓に、誰の過失か?」と題した記事で、「大規模な冷凍肉の密輸組織が摘発され、1970年代の肉が見つかった」と報じた。さらに他のメディアが「広西チワン族自治区南寧警察は67年の冷凍肉を発見」「第2次世界大戦時の備蓄肉が含まれていた」などと報道し、消費者の不安は一気にふくれ上がった。
だが、南寧市公安局や密輸組織の摘発に参加した税関当局の関係者に確認したところ、そのように古い冷凍肉が存在した事実はなく、雲南省で破棄された600トンの密輸肉も消費期限から3年たったものだったことが判明した。「ゾンビ肉」と最初に報じた新華社の記者は「70年代の肉については、摘発に参加した湖南省長沙市の税関職員が語った事実だ」と説明しており、新華社は今後、この報道に対する正式な見解を発表するとしている。
この記事に対する中国のネットユーザーの反応は以下の通り。
「公式見解はいつもウソばかり。信じるやつなんかいない」
「政府の発表が真実なわけない」
「この密輸事件で政府の人間が誰か責任をとって辞めたか?辞めてないだろ。あいつらは事件をこのままスルーさせたいのさ」
「もはや何も信じられない。信じられるものがない」(翻訳・編集/本郷)
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