Record China 2015年7月10日(金) 12時32分
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10日、日本の世界遺産登録をめぐり、ILOが16年前、戦時中の日本による労働者動員は条約違反との見解を示していた資料が確認された。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年7月10日、韓国・聯合ニュースによると、日本の世界遺産登録をめぐり、日本は朝鮮人の「強制労働」を否定しているが、国際労働機関(ILO)が16年前、すでに戦時中の日本による労働者動員は条約違反との見解を示した資料が確認された。
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10日、確認されたILOの1999年3月の報告書には、日本が第2次世界大戦中に韓国と中国の労働者を動員し、自国の産業施設で働かせたことは「協約違反(violation of the Convention)」に当たるとの記述がある。また、動員された労働者には、日本人とは異なり正当な給与が支払われなかったか、無給であったとの説明もあった。
日本政府はILOの審査過程において、法的な問題は1965年の日韓請求権協定及び1972年の日中共同宣言で解決されたとの立場を取っているが、ILOは「委員会は、日本の民間企業が凄惨な環境で働かせるため労働者を大量に動員したことは、協約違反に当たる」との判断を下していた。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「こういうことを、なぜ韓国政府がまず主張できないのか」
「韓国政府は何をしているんだ?まるで対岸の火事のつもりか?」
「韓国政府が何もできないことが、韓国国民として本当に情けないし、無能という言葉しか出て来ない」
「ユネスコは日本からいくらもらったんだ?」
「日本は地球から一番なくなるべき国だ」
「こういう内容は韓国だけで報じるんじゃなくて、あらゆる言語で動画を作ってYouTubeで発信しよう」
「日本は、世界中が認めているのに、自分たちだけ否定する」
「韓国政府は証拠が出ているのに何をしてる!韓国は相手の顔色をうかがってばかりだから、国民はとてももどかしい。こんな状態だから日本人がまた同じようなことをしてくるんだ」
「世界が真実を知っているのに、日本だけが隠したり歪曲(わいきょく)したりしている。だから日本は世界から批判や非難をされ、ばかにされ、軽蔑されるんだ」(翻訳・編集/和氣)
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