2015年7月8日、海外網によると、中国の旅行ガイドを対象に実施された韓国旅行に関する調査で、日本と韓国はいずれも中国人ガイドから多くの支持を得ていることが分かった。

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中東呼吸器症候群（MERS）流行を受け、韓国を旅行する中国人観光客は激減した。キャンセル率は約20％に達しており、これに慌てた韓国政府は中国や東南アジア諸国を対象とするビザ緩和措置を打ち出した。

今回の調査で、約3割のガイドが「現在もMERSによるダメージは続いているが、8、9月には韓国に中国人観光客が戻って来るだろう」との見方を示している。また、約7割が「韓国旅行を勧める理由」としてショッピングを1番に挙げた。多くの中国人観光客にとって韓国でのショッピングは旅行の目玉となっており、昨年の1人当たりの平均消費額は1万元（約20万円）を超えている。

「アジアの中でお勧めの国を2つ挙げるとしたらどこか？」との問いについては、日本が1位、韓国が2位という順で、タイとシンガポールがこれに続いた。（翻訳・編集/野谷）