2015年7月6日、韓国・ニューシスによると、6月の韓国での輸入車販売台数は2万4275台で、韓国が輸入車への市場開放政策を取った1987年以降、単月では最多記録となった。

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韓国輸入自動車協会は、6月の輸入車の新規登録台数が前月より32％、前年同月より36．4％増加し、過去最多を記録したと発表した。今年上半期の累積台数は11万9832台で、前年同期と比較し27．1％増加した。また、同じく今年上半期の韓国車企業（現代・起亜自動車）の国内シェアは66．9％で、昨年末より2．4ポイント下がった。

6月の輸入車登録台数をメーカー・ブランド別に見ると、BMWが5744台で最も多く、次いでフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディとなり、日本メーカーではトヨタ自動車が711台で9番目となった。輸入車の地域別では、欧州が81．8％と大半を占め、日本10．8％、米国7．4％だった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国人が生きていたくないとか生活がつらいとか言っていても、ブランド輸入車は飛ぶように売れるんだね」

「タクシーがなければ、国産車企業はすぐに駄目になる」

「韓国車は高過ぎる！」

「韓国車企業のように、つぶれるべき企業はつぶれるべき」

「独占や寡占は必ず弊害が出る。外車がぜいたくではなく、選べる価格帯になったことは、とても正しい現象だ」

「韓国車企業のように消費者を無視するとどうなるか、冷酷に見せつけるべきだ」

「自国の消費者にも認められない韓国車。いつか必ずつぶれるぞ」

「韓国車はこの10年で値段が2倍になって、日本車よりも高くなっている。日本とFTA（自由貿易協定）を結んだ瞬間、国内の自動車企業は駄目になる」

「日本は嫌いだけど、日本車はすごくいい。周りから悪く言われたとしても、日本車は故障もないし、長く乗るだけの価値がある」

「日本車が嫌いだという人もいるけど、乗ってみたら最高だ。価格も合理的だし、飽きるまで乗っても故障しない」（翻訳・編集/和氣）