2015年7月5日、韓国・SBSテレビによると、トルコ・イスタンブールで4日、トルコの極右団体が韓国人旅行者を中国人と勘違いして襲撃する事件が起こった。

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トルコ有数の観光地、イスタンブールのトプカプ宮殿前。トルコ系のウイグル族が弾圧されていることに抗議するトルコのデモ隊が、韓国人ツアー客らを中国人と勘違いして包囲、襲撃した。ツアー客らは「私は中国人ではありません。韓国人です」と主張し、直接的な被害は免れたという。

トルコのメディアが先ごろ、中国当局がイスラム教徒のウイグル族にラマダンの断食を禁じているなどと報道した。これを受けてトルコ政府は先週、駐トルコ中国大使を呼んで抗議したが、中国は内政干渉として反論していた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「中国人が少数民族を弾圧するせいで、韓国人がとんだ災難を被ったね」

「スポーツ刈りでトルコに行くと中国人だと思われる。登山服で行けば韓国人だと分かってくれるはず」

「中国人は迷惑民族に違いない」

「中国は少なくとも5〜10の国に分離すべきだ。今の状態はあまりに尊大」

「トルコ人は韓国人のことをものすごく好きなんだ。お年寄りは朝鮮戦争で肉親が犠牲になったことで韓国に愛着を持っているし、若者には韓流ブームの影響がある」

「また中国人が韓国人のふりをしてるみたいだ」

「後輩が中国の南京に留学してた時、居酒屋で理由もなく袋だたきに遭った。どうやら日本人に間違われたらしい」

「中国も日本も北朝鮮も、お願いだから韓国を巻き込まないでほしい」

「トルコが韓国を好きだと知っている人も多いけど、僕が出会ったトルコ人は、コリアを日本の一地域だと思ってた。衝撃だ」（翻訳・編集/和氣）