2015年7月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国人元慰安婦の金福童（キム・ボクトン）さん（89）が、「歴史を変えることはできない。日本は後世に歴史をちゃんと教えなさい」と述べ、日本政府を厳しくとがめた。

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金さんは2日（現地時間）、米バージニア州にある旧日本軍慰安婦記念碑を訪れ、日本政府に対し「民間人が私たち（慰安婦被害者）を連れて行ったというとんでもないうそを言うのをやめ、過去の過ちを明らかにして謝罪し、私たちの名誉を回復させなければならない」と主張した。また、「もし日本政府が謝罪や賠償をしたら、私は受け入れる。『罪を憎んでも人は憎むな』というから仕方ない」などと語った。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「政府や朴大統領は、MERS被害者に謝罪や哀悼の意を表することができないとしても、少なくとも慰安婦被害者に対しては何かしてあげられないものか？89歳のおばあさんが米国まで行って訴えているのに、政府や大統領は無視するつもりか？」

「慰安婦問題は許してもいけないし、忘れてもいけない」

「なぜ韓国政府は何もしない？まあ、親日派を大統領に選んだ国民にも責任はあるが…」

「安倍首相よりもっと恐ろしい朴大統領！」

「まずは朴大統領の家の前で慰安婦集会を開き、解決を訴えるべきだ」

「安倍首相が何を言っても信じられない。いや、信じてはいけない」

「おばあさんの心を癒せるのは安倍首相だけ。慰安婦被害者が1人でも多く生きているうちに謝罪してほしい」

「米国ではなく日本に行って、安倍首相に直接訴えるべきだ」（翻訳・編集/堂本）