2015年7月2日、中国新聞社は、サッカーの女子ワールドカップ（W杯）カナダ大会決勝のカードが日本対米国に決まったことを受け、「米国有利」と予想した。

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準決勝の残り1試合が1日（日本時間2日）に行われ、日本がイングランドを2−1で破り決勝に進出した。

決勝のカードは日本対米国だ。W杯とオリンピックの決勝の舞台で両国が対戦するのはこの4年間で3度目となる。2011年のW杯ドイツ大会では、延長でも決着がつかず、PK戦の末、日本が頂点に立った。12年のロンドン五輪では、米国が2−1で勝利し、世界王者に返り咲いた。

米国は今大会、強豪ぞろいのグループを首位通過し、決勝トーナメント1回戦でコロンビアを2−0、準々決勝で中国を1−0で撃破。準決勝では世界ランク1位のドイツを下している。

一方の日本は、強敵との対戦を避けられたものの、勝ち上がりは弱い足取りだった。日本が今大会で対戦した6カ国のうち、4カ国がW杯初出場、他の2カ国も過去のW杯の決勝トーナメントで未勝利だった。

史上初となる3度目のW杯制覇に王手をかけた米国か、連覇を狙う日本か。総合力では米国有利だ。決戦は日本時間6日にキックオフとなる。（翻訳・編集/柳川）